概要
かつて、世界の五大陸をリレーした「国際聖火リレー」がありました。2004年第28回アテネ大会と2008年第29回北京大会の時のことです。アジアの一国として日本にも聖火がやってきました。オリンピズムやオリンピックのシンボル―マークが象徴的に示す五大陸との連携から平和メッセージを世界に発信しようとしたのです。しかし、問題も起きました。IOCはこの国際聖火リレーの失敗を元に、2010年第21回バンクーバー冬季大会以降の大会では「開催国内ルートを推奨する」として、残念なことに世界五大陸の聖火リレーを禁止してしまいました。今後の聖火リレーによる国際連携の在り方を考えてみましょう。
- 収録日: 2019年7月23日
- 分野: 芸術
- 対象: シニア
講師紹介
関連講義
-
2017年度オリンピック・パラリンピック伝道講座 第2回 文化プログラムは何のために:心身の調和か盛り上げか?
-
オリンピック文化論 第6回 大学連携のイニシアティブ:東京の公立大学である首都大学は2020年大会にどのような貢献ができるか?
-
2017年度オリンピック・パラリンピック伝道講座 第1回 環境プログラム:オリンピズムとは:オリンピックの教育運動・平和運動
-
2017年度オリンピック・パラリンピック伝道講座 第3回 ボランティア:どんな仕事?どのように準備?
-
オリンピック文化論 第11回 オリンピックの地政学とユーロセントリズム:『クール・ランニング』にみる権力とメッセージ性
-
2019年度オリンピック・パラリンピック伝道講座 第4回 第32回東京2020大会の聖火リレー:共生社会に向けてどんな関わりが?