概要
(本動画は、2023年9月23日に行われた特別講演会「牧野富太郎博士が遺した植物標本と現在の植物分類学の研究」を録画・編集したものになります。)
牧野標本館には日本の植物分類学の父、牧野富太郎博士が100年以上前に採集された多数の植物標本(押し葉標本)が整理・収蔵されています。日本国内では、この100年の間に開発と自然破壊が進みました。その結果、100年以上前の標本がいかに価値の高い科学的資料になっているかを解説します。
さらに、この100年間で植物分類学もすっかり様変わりし、DNAの情報等も最大限に活用して個々の野生植物種の実態や生き様を解明する学問になっています。
現在、牧野標本館で行われている最新の植物分類学の研究もご紹介します。
- 収録日: 2023年9月23日
- 分野: 自然科学
- 対象: 一般